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乗り方講座/フラット/中級編

乗り方講座・中級編/180・360

日本フリースケート振興会Japan Freeline Skate Networkがワンエィティ180やサブロク360攻略を目指す方のために集めた講座(動画)のページです。フリースケートを始めた方は本来、初級編を完全マスターして進級試験通りにレベルアップするに越したことはないのですが、回転する技を早く習得して格好よく滑りたいものですね。難しい技を級飛ばしにチャレンジしてみることは悪いことではありません。事実360を攻略してから180をやったインストラクターやライダーも多いです。一人で練習されていて、どうしてもわからないことに遭遇したら遠慮なく当会にご質問をお寄せ下さい。また、練習会には積極的に参加してスキルアップを計りましょう。

この中級編を完全マスターできた時は当会の進級試験4級にチャレンジしてみましょう。あなたの上級(540以上の回転技)への挑戦可否が判定できます。

■Part(パート)1  180にチャレンジ!

フェイキースタンス(右脚前の方は左前・左脚前の方は右前)で少しでも滑走できることが条件です。レギュラースタンスでの180の練習から始めましょう。それができればブラインド180(体を閉じる側)の練習です。次にフェイキースタンスからのオープン180とブラインド180の練習をしましょう。練習の順番はやり易いと感じたものからでいいでしょう。これでお分かりの事と思いますが180は4種類あるということです。この4種類を完全制覇するようにしましょう。今後の360以上にも4種類づつあります。あらゆる方向に回転するきっかけの動作が180ですので充分な練習が必要です。少しだけ述べておきますが、180は回転するきっかけを掴むには良いのですが360以上の回転技習得にはマイナスになります。360を180×2のように回ったり、540を360+180のように回転する癖(「足を返す」と言います)がどうしても取り払えなくなる場合があるからです。それらについては360のPart(パート)2で紹介します。

オープン・ブラインド共「あわてず」「恐れず」「丁寧に」回す練習が大切です。

動画説明「180にチャレンジ・1/オープン180」

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動画説明「180にチャレンジ・2/ブラインド180」

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■Part(パート)2  360にチャレンジ

このPart(パート)の360練習方法は非常に重要です。一回転する方法は色々ありますが、540、720、1080、1440というようにさらに回転を増やす際に基本となる回り方、足の動きを解説しています。360をキレイにスムーズに回るように十分練習して下さい。

動画説明「360にチャレンジ・1/レギュラーオープン360」

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動画説明「バックサイド360にチャレンジ・1/レギュラーブラインド360」

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coffee1転がったフリースケート?

インラインスケートのように足に固定していないフリースケートですが、それがいいんですよね。でも~練習中はよく足から離れてしまいますね。そんな時、玄関で靴履くみたいにキレイに揃えて再スタートしますか?色々練習すると一々揃えなくてもよくなります。是非やってみて下さい。

動画説明「転がったフリースケートのリカバリー方法色々♪」

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Part(パート)3  色々な滑走スタイル

乗り方講座 上級編に移ろうとする方へ。是非こちらで紹介する滑走方法をマスターすることをお勧めします。通常のフリースケートでの滑走方法はインラインスケートではクロスと呼びます。その他にパラレルとスネークと呼ばれる滑走方法があります。特にパラレルの練習は540~720などの回転技の練習になりますので重要です。詳しくは上級編で説明します。

動画説明「3種類の滑走方法/クロス・パラレル・スネーク」

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動画説明「パラレル走法」

540や720以上の回転技(足を返さないスピン系の回り方)には必須と言える足の動きと形がパラレル走法です。

ご質問頂きましたので動画を撮ってみました。

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乗り方講座/フラット/中級編 2008年6月発表